スポットライト:
英会話教室などを経営、キース・シンシア・アンさん /鹿児島
◆英会話教室と英語書専門店を経営、キース・シンシア・アンさん(38)=鹿児島市新屋敷町
◇英語を聞く環境作りを強調
マレーシア出身でオーストラリアのパース市育ち。英会話教室や英語教材、英語書の専門店を経営。県内では珍しい外国人実業家として活躍している。
中・高校生のころ、外国語の選択授業で日本語を学び、日本に関心を持った。日本の音楽が好きで「上を向いて歩こう」を歌詞を見ながら口ずさんでいたそうだ。その後、鹿児島純心女子短大のホームステイ先になるなどして、鹿児島とのゆかりを深めた。
経営していた不動産会社を売却するなどして資金を作り、26歳のころから鹿児島に住み始めた。大手の英会話教室に5年ほど勤めていたが「自分のやりたいことと違う」と感じ、独立。公民館などで英会話教室を開き、00年11月に有限会社「ジェイビーコンサルティング」を設立した。鹿児島では英語教材の入手が困難だったため「自分で店を作ればいい」と、01年2月に英語書専門店「ジェリー・ビーンズ」を開いた。
来日したころと比べ、日本の英語教育は盛んになった。ただ「赤ちゃんが日本語を覚えるにも2年はかかる。月数回の英語教室通いだけでは難しいのは当たり前」と指摘。「ビデオや音楽など英語が家庭でも耳に入る環境作りが大切です」と強調した。【河津啓介】
毎日新聞 2005年3月3日
(Original Article)
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